2009年9月13日日曜日

過払い金請求のデメリット

過払い金請求という言葉をテレビや雑誌等でもよく見かけるようになり、最近では、過払い金がある方は弁護士に頼んで、手っ取り早く過払い金の請求しちゃったほうが得だというような雰囲気です。

この、世の中の大きな動きとして、かなり多くの方が過払い金の請求を行っています。

個人で過払い金を請求するには、通常は専門知識もないため、過払い金の請求に関してはかなりハードルの高い話になってきますので、ほとんどの方は、弁護士等の専門家を通して過払い金の請求をすることになります。

過払い金を請求すると、お金が戻ってくるといったメリットはありますが、実はほとんどの場合、信用情報機関に、債務整理や強制解約等の事故情報として記録されてしまいます。

いわゆる、ブラックに載るというもので、本来は、返済が遅れたり、債務整理したりというときに記録されますが、現状では、過払い金の請求でも掲載されるケースがほとんどですので注意しましょう。

過払い金の請求と同時に、任意生理、債務整理を行う方は、もともと掲載されるのでしょうがないのですが、過払い金の請求のみで、払いすぎた自分のお金を返してもらうだけで、ブラックに載るのは納得がいきません。(こういった記載の場合、信用情報機関の内容を訂正・消去してもらえる場合があります)

このように、実際に自分が悪くないという状態でも、信用情報機関に登録されてしまうという事があり、事故記録として登録されてしまうと、しばらくは消えないため、新しくクレジットカードを作ったり、ローンを組んだりする際に、それが障害となって契約できない場合もあります。

ですので、近いうちにローンを組んだりして大きな買い物をする予定のある方は、過払い金の請求の前に済ませておく方が得策といえるでしょう。

法テラスを通して過払い金の請求をする

まず、法テラスとは正式名称が「日本司法支援センター」といい、国が設立した公的な法人です。この点では、一般の企業が運営している訳ではありませんので、安心と言えば安心ですね。

この法テラスですが、直接その辺にある弁護士事務所に行って話をするよりも得な場合が多いようです。

弁護士にも得意分野というものがあり、交通事故関連が得意だとか、離婚問題、男女のトラブルなど、得意分野が違います。また、借金問題、過払い金の請求に関して得意な弁護士というのもいるのが現状です。

そういった状況の中で、近くの弁護士事務所にいきなり行くといったことをするよりも、法テラスなどを通して、弁護士を紹介してもらった方が、話がスムーズに行く場合が多いです。

また法テラスでは、民事法律扶助という、弁護士費用を立て替えてもらうことができる制度もあります。(立て替えてもらったお金は後から返さなければなりません。)

交通事故や離婚問題等と違い、過払い金の請求や債務整理等の場合、弁護士費用を出すのも大変なほど追い詰められている状況の方が多く、そういった方には、法テラスの民事法律扶助の制度はとても助けになると思います。(既に弁護士に相談されている場合、弁護士に民事法律扶助を受けたいといえば、弁護士の方から法テラスに手続きしてもらうこともできます。)

こういった理由で、法テラスを通して過払い金の請求をするというのはとてもメリットのある事だと思います。